5猟期目に向けて・・・
さて、早いモノで豆鉄砲も5回目の猟期を迎えるコトになりました。
当初、超初心者ハンターの入門レポートとサブタイトルをつけて更新を続けて来ましたが、
そろそろ超初心者ハンターを卒業してもイイカナ?と、ちょっと天狗になっております(笑)
そこで、今回は過去にレポートした内容が4回の猟期を過ごすコトによって、どのように
変化したかをお伝えしましょう、まぁ〜日本で2番目にイイ加減でやってますんで、内容
についてはテキトーに楽しんで下さい。
銃について
世の中のプレチャージがセミ・オート化を着々と進める中、さすがに時代のフラッグシップ
モデルとして君臨したS410も既に、平家の落人状態ですね(笑)
正直、射撃競技では、サイクロンのグルーピングには勝てませんね・・・(涙)
でも、狩猟では必要十分なパワーと精度を持っています。
4回の猟期を経ての変化として、パイポッドを装着しています。
ちなみに狩猟時はバイポッドを利用しての伏撃ちがほとんどです。
初心者の頃は、なにか自然の委託物を探して利用していましたが、猟場にそんなに都合よく
委託物が無いのが現実なので導入しました。(笑)
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このバイポッドはベルサと言うメーカーの
モノですが、自由度が高く、自然の中の
傾斜とかにも対応出来て、イイ感じです。
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弾について
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以前は、個人輸入でバラクーダマッチ552を
愛用していましたが、現在は利用していませ
ん。今はFXプレミアムを愛用しています。
実のコトを言うと、昨年度の猟期前にバラク
ーダの在庫が乏しくなり、個人輸入しようか
どうしようか・・・?と考えているところに
某人物「FXプレミアム結構イイよ〜試して
みたら?」
とアドバイスがありまして、
豆鉄砲「ソレってAAフィールドと同じじゃ
ないの?」
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と疑ってた訳ですが、確かに価格は安いですし、入手もラクなんで、とりあえずと思って試して
みたら、バラクーダマッチ552よりもグルーピングが良かったので、即採用となりました(笑)
猟日記には書いてませんが、FXプレミアムで100mのアオクビをネック一発でゲット出来ました。
弾は首の骨を貫通していました。他にも70〜80mでの射撃でも正確にアオクビのネックを狙えます。
グラファイトコーティングについて
世の中を唖然とさせたグラファイトコーティング(通称・鉛筆コーティング)ですが、現在は
やっていません(笑)このコーティングを信じて現在も行っている方、ゴメンナサイ。
そもそも、コーティングを始めた理由と言うのが、銃身に付着する鉛を減らす為だったんですが、
ボアスネークを銃口から通してバレルクリーニングしてしまう現在の豆鉄砲には不要ですね(笑)
その一方、グルーピングに何らかの影響が無いかとテストを繰り返しましたが、コーティング無し
と比較しての有意差みたいなモノは分りませんでした。
結局、ペレットになにかコーティングしても、以前、回収出来たペレットを見る限り、ヘッドと
スカートの銃身に触れる部分は削れてるんですよね〜、だからペレットにコーティングするより、
バレルになにかコーティングする方がイイ気がしていたんですが・・・ありましたよ、そんなのが!
オーティス ドライルブ
少し前にGunNut'sのたけさんと射撃を一緒にした時です、見慣れないモノがありました。
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豆鉄砲 「たけさん、ナニコレ?」
たけさん「うん?ああ〜コレねドライルブだよ」
豆鉄砲 「ドライルブ?あのケミカル嫌いの、
たけさんが?」
たけさん「うん、銃砲店がエラク熱心に勧めるんで
買ってみた(笑)」
豆鉄砲 「借りてもイイ?(興味深々)」
たけさん「いいけどさ〜、オイラが使う前に、
どんなモンかも分らんモノ良く使う
気になるね〜(笑)」
豆鉄砲 「ボアスネークを銃口から通すS410
持ってる人間に怖いモンなんてナイ!」
たけさん「う〜ん、納得!(笑)」
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で、使い方を聞いて試して見ました。なんでもクリーニングペレットに染み込ませて使うそうです。
実際、使ってみるとブレーキクリーナーのような有機溶剤系の臭いがしまして、非常にサラサラした
液体です。でもって、ウェット状態のペレットを3発発射、その後ドライで2発発射後、空撃ちを2
発行い、50mで5発のグルーピングを見てみました。すると・・・
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マジっすか!(汗)と撃った本人が驚くよう
なグルーピングです(笑)
横で見ていた、たけさんも驚いています。
たけさん「豆ちゃん、スゴイね〜どうしたの
よ?(笑)」
豆鉄砲 「エアーの神様が降りてきたのよ〜
スゲ〜よコリャ〜(笑)」
使用ペレット FXプレミアム
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エアーの神様が降りてきた後、続けて同条件で撃つと・・・
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○| ̄|_神様〜ドコ行ったのよ・・・(涙)
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神様はドッカに行っちゃいましたが、その後も、たけさんにドライルブを借りて撃っていると、
どうも微妙にグルーピングが良くなっている感じがしたので、後日、銃砲店で購入してみました。
今後しばらくは、このドライルブをテストしてみようと思います。
ランディングネット
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以前、カモの回収道具としてカモキャッチャー
と玉網を紹介したんですが、玉網って携行性を
考えると、写真のような玉網になると思うので
すが、このタイプの玉網は、確かに小さく畳め
て便利なんですが、ナゼか使う時になって広げ
ようと思うと、網の部分が絡まってマトモに使
えた試しがありません(笑)
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そこで、カモキャッチャーの登場となる訳ですが、現在の豆鉄砲の猟場では玉網で回収する方が
便利なんですよね〜ソコでナントカならんかな〜と思っていた訳ですが、昨年ついに発見しました!
ま〜発見と言っても、同行した方が使っていた訳ですがね・・・(笑)
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折り畳んだ状態です | ワンアクションでこのように開きます |
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中央の三角形の部分で固定されます | 中央のボタンをスライドすると畳めます |
コレはランディングネットと言って、海の向こうで使われている玉網?です。
同行していた方の話だと、折りたたみの出来るこのタイプはボートとかの釣りで使われるタイプだそうです。
ここまでのまとめ
4回の猟期を過ごした豆鉄砲ですが、猟に使う道具がアレコレ増えました(笑)
ま〜初心者の頃から考えると、ずいぶんと考え方も装備も変わったモンだと感じます。
そう思うと、道具選びは、随分遠回りしたかな〜とも思いますが、豆鉄砲の場合、あんまりモノを買ってないんですよね〜
貧乏なんで(笑)
また、何年か経って豆鉄砲の道具やレポートがどんな風に変化するか、テキトーにお楽しみ下さい。
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