アフーターサービスU
さて、このサイトの更新もコレで最後となりまして、前回、虎の子の『Aさんネタ』を使ってしまったので、
最後のネタをナニにしようかと悩んでいたんですが、まぁ最後の更新なんで、このサイトの成り立ちと、
『密猟志願』のその後の話をお送りして終わりにしようと思います。
サイト誕生の舞台裏
このサイトは2003.5.14に開設された訳ですが、これは豆鉄砲自身の力だけで開設されたのではなく、
そこには、多くの方の協力があって成し得たことでした。
そもそもの始まりは遡るコト約1年前、所持を思いたってその情報を集めようとした時に、当時は狩猟系
サイトの数も少なく、またエアライフル専門のサイトがほとんど無かったのと、サイトを運営されている
方々が既に銃を所持していたので、所持に関わる情報はほとんど扱われていませんでした。
その為、所持に関わる情報をネットだけで集めようとすると、色々なサイトを横断的に移動しないと必要な
情報を得るコトが出来ないコトに不便を感じてたのと、今後エアライフルに興味を持って始めようとする人が、
『情報収集にあまり苦労することなく銃の所持が出来て、猟場に立つコトが可能になるようなサイト』
があるとイイな〜、と思ったのが始まりです。
ですがその当時は当然他力本願でして、自分でサイトを作るなんて全く考えてなかったんですよ。
だってねぇ、ネットには自分よりも遥かに経験年数の長い人がゴロゴロ居る訳で、そんな人がいる中で
初心者向けの情報サイトを豆鉄砲が作って、ある日ベテランの方から
ベテラン「オマエのココが間違ってる!」
なんて指摘されたら
豆鉄砲「スイマセン、勘弁して下さい」
って泣いちゃいますよ(笑)
※ちなみに現在だと、サイト宣伝用に『鴨がネギ背負ってやってきた』とばかりに小躍りして、
骨の髄までしゃぶり尽くしますけどね〜(笑)
しかも当時としては随分と下火になってましたが、その頃にはネット上で、サイト同士の『バトル』と
呼ばれるモノやソレに付随する『炎上』と言うモンが結構あったので、少なくともソレ用の対策を予め
考えなくてはいけないのと、ベテランの方々に突っ込みを入れられても、ある程度なんとかなるような
防壁としての何かが無いとダメだと思ってたんです。
ですが、そのうち意外な事実が判明しまして、実は当時の狩猟登録システムだと、エアライフルって完全に
ノーマークだったんです。
と言うのも、今のように装薬銃の狩猟登録をすれば、オマケでエアライフルが使えるシステムでなく、
エアライフルはエアライフルとして別登録が必要だったので、豆鉄砲が考えている以上にエアライフル専門で
狩猟をする人が少なかったのと、エアライフル自体、ハンターからはオモチャ扱いされていたので、真剣に
やる人がほとんど居ないと言うコトでした。
こうなりますと、初心者の豆鉄砲にもサイトを運営していくチャンスがあると思った訳です。
そしてもう一つは、それまで拝見していた各サイトの作者さんってマジメな方が多いのか、どうしても文章が
堅い感じがして、なんと言うか、笑いのエッセンスが少ないな〜と感じてたんです。
そうなると同じ土俵で初心者の豆鉄砲が勝負しても勝ち目は無いので、もっと気楽に読めるお笑い系にすれは、
他のサイトと差別化出来て、初心者の豆鉄砲でも十分に勝負できるのではないか? と考え、この頃から、
『もし自分がサイトを運営するならどんな感じのサイトにするか?」
と、サイトの構成を思案をしていました。
ただ、豆鉄砲はこの時点でサイト作成に必要なhtmlとかを理解しておらず、サイトの作り方や運営の仕方も
概念でしか分ってない状態で、サイト運営なんてまさに『絵に描いたモチ』の絵空事でした。
豆鉄砲誕生
丁度その頃、とあるサイトの掲示板に、ある人があるコトに関する質問を書いていました。
その質問内容、一応ネットやらなんやらで情報を仕入れていた豆鉄砲でも答えられる内容でしたが、
その掲示板にはベテランの方が数多く出入りしているので、豆鉄砲が余計なコトをする必要は無いと
思ってたのですが、一向に質問に答えが出る様子は無く・・・(汗)
今までネットの色々なトコロから情報を仕入れてるだけの豆鉄砲でしたので、ここはせめて今まで無償で
ネットに情報を提供して下さった方々の善意をその次の方に繋ぐために、僭越ながら答えを書くことに
しましたが、実はこの時点で『豆鉄砲』と言うHN(ハンドルネーム)はありませんでした。
まぁここで適当なHNを使っても良いんですが、出来れば末永く使えてトンチの効いたHNを使いたいのが
人情ってモンなので考えるコトしばし・・・で、思いつきましたよ『豆鉄砲』
豆鉄砲自体『威力の弱い銃』の比喩に使いますし、装薬銃が主流の世界で、エアライフルはどう見ても
威力の弱い銃なんでピッタリです(笑)
と言う訳で、とあるサイトの掲示板に書き込んだのが、豆鉄砲のネットデビューの始まりです。
このHN、実はパクリインスパイア元がありまして、元ネタは昔読んだ『スプリガン』と言う漫画です。
この漫画の中で主人公と、とある女性キャラがジャングルの中で、とあるモノを相手に戦う為に銃を
用意するのですが、その時の女性キャラがザックからFA-MAS(5.56mm)を取り出して準備していると・・・
主人公「そんな豆鉄砲(FA-MAS 5.56mm)じゃなくってコッチを使え」
と、G3かなんかの7.62mmを渡したシーンが元になってます。
このHN、実際にお会いしたことのある方から『上手いコト考えてるあるよね〜』と良くお褒めの言葉を
貰ったりしてますが、その度にこのパクリインスパイア元の話をしていまして、豆鉄砲自身もこのHNを
結構気に入っていました。
ちなみに同名のHNですが、今までに確認出来ただけで、とある掲示板で一度だけ拝見したコトがあります。
この時、その掲示板の管理人さんと知り合いだったので、『アレ、アアタなの?』と確認がありましたが
全く関係無いのでそのコトを伝えましたら、『抗議しないの?』と聞かれコトがありました。
豆鉄砲としては、HNに著作権なんてあると思ってませんし、どんなHNを使っても個人の自由なんで好きに
すればいいと思っています。当然、『偽者が現れたらどうすんの?』と言うコトがあるでしょうが、
豆鉄砲の場合、豆鉄砲と名乗るのは自分のサイト内だけでして、どうしても他所の掲示板などで発言する
必要がある時は、別のHNで、その時も管理人の方には事情を話して、『○○ってHNはオイラだから(笑)』
と事前に通知していましたので特に問題は無かったです(笑)
と言う訳で、今後どこかの掲示板で『豆鉄砲』のHNを見かけても、このサイトとは一切関係の無い方だと
思いますので、取り扱いにご注意下さい(笑)
サイト誕生
それからしばらくして最初の猟期が終わりかけた頃、豆鉄砲はとあるサイトのチャットに出入りして
いまして、このサイト誕生のキーパーソンの一人に出会います。
この人物、ご自身でサイトを作ったりしている方だったので、チャットで2人だけになった時にサイト作り
に関してちょっと質問をしてみました。
豆鉄砲「あのさ〜、つかぬコト聞くけどサイト作るのって難しいの?」
ある人「簡単だよ(笑)」
ここで注意しなくてはいけないのは、どんな業界においても能力の高い人ほど自分の仕事やしているコトを
『簡単だよ・誰にでも出来るよ』と謙遜するので、そう言う部分を再確認しなくてはなりません。
コレを額面通りに素直に受け取ると後でエライことになります(笑)
そこで豆鉄砲自身のコンピュータに関する能力を説明して、その上でサイトが作れるのか確認しましたトコロ・・・
ある人「ちゃんと能力を知った上で大丈夫って言ってるんだよ〜(笑)」
となりました。
ちなみに、この段階で豆鉄砲がサイト作りに関してどの程度の知識を持っていたかと言うと
・ソースコードを見て、なんとなくナニをしているのか分る程度
・サイトの雛型みたいなモノがあれば、更新の仕方を教えてもらえればナントカなりそうな気がする(笑)
と言う様な感じだったので、
豆鉄砲「文章は自分で書くけど、デザインとかセンスが無くて全く出来ないんで、サイトの雛型みたいなのを
ソチラのお任せで作ってもらって、んで初期の更新はソッチにお任せでやってもらって、自分で
更新出来るようになったら自分で管理するんで、オイラのサイトを作ってもらえんでしょうか?」
と切り出したトコロ・・・
ある人「いいよ〜、今なら時間あるし作ってあげるよ(笑)」
豆鉄砲「んじゃあ、頼んます〜(笑)」
と相成りました。
サイト作りに関して知らない方に少し事情を説明しますと、後から聞いたんですが、この当時に
プロにサイト製作を依頼すると、相場はどんなに安くでも最低1ページ50万!
これを見て金額に驚いている方もいるでしょうが、サイト全部じゃないですよ、1ページですよ!
それで普通ならサイトは数ページはあるんで大抵100万単位で、ページの更新に関しては、
1ページにつき最低20万が相場だったそうです。
それでなんでこんなコトを知っているのかというと、依頼した相手がプロだったからですよ(爆)
※ちなみにこの事実を知ったのはもっと後で、金額を知った時は流石にビビリましたよ(汗)
つまり豆鉄砲は、その道でゴハンを食べてるプロに対して何も考えずに「作って」と言っている
ようなモノで、普通なら塩撒いて追っ払われても仕方ないコトです。
しかしその当時の豆鉄砲は、そんなお金のかかるモノだとは露知らず、金額的にゼロが1個少ない程度だと
思っていましたし、相手の方もそんなコトを微塵も話さず、サイト作りに向けてトントン拍子でコトが進みます。
ある人「んじゃあ、サイト名から決めようか?」
豆鉄砲「サイト名は考えてある『豆鉄砲の日本で2番目にいい加減なエアライフルハンティング』どう?(笑)」
ある人「長げぇよ!もっと短くしろよ!(笑)」
豆鉄砲「え〜っ、これがいい〜(笑)」
ある人「長すぎだって絶対、こんなの無いよ〜(困)」
豆鉄砲「コレにはちゃんとした理由があるんですよ〜」
ある人「どんな?」
実はこのサイトの名前、とあるモノからのパクリインスパイアでして、パクリインスパイア元は昔見ていた
「鶴瓶上岡パペポTV」がルーツです。
その当時に番組内で笑福亭鶴瓶氏が上岡龍太郎氏にコトあるごとに
鶴瓶「ボクねぇ、日本で二番目に感じイイ人目指してますんや(笑)」
と話していた『日本で二番目』がそのルーツです。 そして鶴瓶氏によれば、
鶴瓶「一番感じエエ言うたら『ワシが一番感じエエで』っちゅう人が出てきますやん?
そしたらそん時に『どうぞ〜(笑)』と譲るんですわ(笑)
一番とちゃう、世界でもない、日本で二番目っちゅうんが奥ゆかしくて感じエエでっしゃろ?(笑)」
と言う話でして、豆鉄砲としてもコレを利用すればベテランの方から
ベテラン「オマエのココが間違ってる!」
と指摘されても
豆鉄砲「日本で2番目にいい加減ですから〜エヘヘ(笑)」
と言い逃れ出来て、素人がデビューする時に最高のエクスキューズになりますし、『1番』でなく、
『2番目に』いい加減だと宣言している、肩の力がグデンクデンに抜けた向上心のカケラも無いような
脱力系のトコにマジに抗議しても、逆に抗議した方が世間体が悪くなるでしょうから、サイト名としては
最高のモノだと思った訳でして、そのコトを伝えましたトコロ・・・、
ある人「ん〜・・・じゃあ長いけど、サイト名はソレでいいか・・・(ちょっと不満)」
豆鉄砲「スイマセンがお願いします(汗)」
ある人「そんで、どんな感じのサイトにしたいの?」
これについても豆鉄砲は既に考えがありまして
・とにかく軽く、56kのアナログ回線でも快適に閲覧が出来ること
これは当時はまだアナログ回線でネットを閲覧している方が多く、すこし重いページだと、炙り出しの
ような表示スピードで、ものすごく閲覧にストレスを感じてヘタをすると二度と見てもらえない可能性が
あるのと、実際、豆鉄砲自身が表示に時間が掛かるサイトは極力見ないコトにも起因しています。
ちなみに、人は表示に3秒以上掛かるとストレスを感じるようです。
・テキストベース、写真などの容量を喰うモノは極力使わない
これも豆鉄砲の体験からですが、写真や映像を中心としたサイトって確かにインパクトがあって良いん
ですが、数回見れば『もういいや』って飽きるんですよね〜(笑)
しかしテキストベースだと、つい何度も読み返してしまうのと、当時の豆鉄砲はデジカメを持ってなかった
からで、実際にデジカメを購入したのは、サイト開設1年後です。←ちなみにそのデジカメで最後まで更新
してます(笑)
・スッと見てパッとわかるシンプルな構成
その昔はデザイン的にも、ドコにナニがあるのか分りやすい単純なデザインのサイトが普通でしたが、
時代が進み、サイト製作者のプロが出始めると、お金を頂く訳ですから、デザインも凝ったモノが多数
出始めました。確かにそう言うサイトは見た目も良くってカッチョエエんですが、実際に見てみると、
ドコにナニがあるのかワカランケースが多いんですよね〜(汗)
人に情報を伝えるコトが目的のサイトで、その情報を見つけにくいってのは本末転倒ですから、デザイン
的には多少センスが無くっても、個人サイトではドコにナニがあるか一発で分るサイトが良いと豆鉄砲は
思っています。
豆鉄砲「こんな感じでお願いします」
ある人「うん、わかったよ、ソレでいいと思う(笑)」
豆鉄砲「じゃあ原稿は書け次第メールで送りますんで」
ある人「分ったよ〜、原稿どのくらい掛かる?」
豆鉄砲「ストックみたいなのがあるんで、一週間ぐらいですかね〜」
ある人「じゃあデザインを考えとくよ(笑)」
とまぁ、こんな感じで、このサイトの製作がスタートしました。
そして原稿を送った後、キッチンをゴソゴソして数個の大豆を確保しまして、大豆にサインペン(マッキー極細)
を使って顔のパターンを描いて、それを持って知り合いのお宅にお邪魔し、デジカメをお借りしてサイト用の
写真にと撮影し、それを先方に送って一週間ほどが経過した頃・・・
ある人「出来たよ〜(笑)」
豆鉄砲「ありがとうございます」
ある人「仮アドレスはコレね」
この時は単に確認用だったので、この方の自宅サーバーに仮アップされていまして、
ここで初めて、自分の書いた文章をネット経由で確認するコトが出来ました。
豆鉄砲「すげ〜、自分の書いた内容がHPになってる(笑)」
ある人「デザインはどう?」
豆鉄砲「シンプルだけど、ドコにナニがあるのか一発で分ってすごくイイです」
ある人「一応、文庫本をイメージして作りました」
この時のデザインですが、今とほとんど変わっていません。
唯一替わっているのは各項目のレイアウトで、今は『田』の字にレイアウトされていますが、
当時は『日』の字にレイアウトされていました。
ある人「んでさ、いまは仮アップだけど、サーバーとかどうする?」
豆鉄砲「無料で使えるHPスペースがあると聞いたコトがあるんだけど?」
ある人「あるよ〜、ジオシティとかだね(笑)」
豆鉄砲「宗教上の理由でyahoo系は使いたくないんですが・・・(笑)」
ある人「探せば違うのもあるよ〜(笑)」
豆鉄砲「お手数ですが、yahoo系以外でお願いします、宗教上の理由なんで(笑)」
ある人「分ったよ〜、じゃあ探してとくよ」
豆鉄砲「お願いします」
実は豆鉄砲の中にサイト運営をするに当たって決めたモットーがありまして、それは
『サイト運営にはお金を使わない』
『金掛けるな手間掛けろ』
『タダより安いモノはナイ!』
とりあえず、サイト運営に使うお金があったら鉄砲方面に使いたかったのと、サイトを運営して収入なりが
あれば別ですが、人様に売れる文章やサイトが運営出来る訳は無いので、サイトの製作や維持に必要以上の
お金を投入しないと最初から決めていました。(無駄金が掛かると判断したら即閉鎖の予定でした)
それなので、サイト製作に必要なソフトなどは、ほぼフリーソフトを使っていまして、これまでに投入
されたソフトや機材は
HOTAL ←HP作成ソフト(既に会社すらありません)
FFFTP ←フリーのFTPソフト(かつて一世を風靡した超有名FTPソフト)
Jtrim ←フリーの画像処理ソフト(サイズ変更・画像処理に)
メモ帳 ←Windos付属のメモ帳(原稿製作用で豆鉄砲にとっては最重要ソフト)
ペイント←Windos付属のお絵かきソフト
GIMP ←フリーの画像処理ソフト(ペイントでは出来ない処理に)
jw_cad ←フリーのCADソフト
excel2000 ←表計算ソフト(サポートの終わってたソフトですが、怪しい伝説などで大活躍でした)
Nikon coolpix2100 ←デジカメ(壊れるコトも無かったので最後まで使い続けました)
とこのようなラインナップになっておりまして、トコトンお金を掛けていません(笑)
それから数日後に連絡がありまして・・・、中々条件の良いトコロが見つからないので、見つかるまでの間に
どこか別のトコロでプレオープンさせようと言うコトで、ある人ともう1人別の方が話し合いをしまして・・・
ある人T「豆のサイトをアップしたいんだけど、スペース貸して」
ある人U「いいよ〜(笑)」
ある人T(このサイトの製作者)
ある人U(自身のサイトの軒先を貸してくれた人)
と豆鉄砲も知らないトコロで話がつき、このサイトが世の中に公開されました。
実は、このサイトの『協賛リンク』は、そのお二人へのリンクがしてありました。
このリングに関して、お二人から『適当な時期になったら勝手に消したらいいから』と言われてましたが、
人様に作ってもらったサイトで、人様の軒先でサイトを始めて、ソコソコ有名になったら過去を消して
『全て自分でやってます、他所は関係ありません』
なんて不義理なコトを豆鉄砲は絶対にしたくありません。
例えて言うなら、屋台から始めた小さなラーメン屋さんが有名になって、ついには店を構えて有名になった時、
最初の屋台の写真を店のルーツとして店舗に貼っておくような感覚で、もしも客の一人が
客「オメェ、デカイツラして偉そうにラーメン屋のオヤジやってるけど、最初は他人に作ってもらった屋台で、
他人の敷地で商売してたじゃね〜か!」
と言われた時に
店主「ハイその通りです、その時の証拠写真はアレです」
と、自分のサイトのルーツを明確にする為、協賛リンクは削除をせずに貼っておきました。
この部分に関してだけは、このサイトで唯一豆鉄砲に編集権が存在しない部分ですので、もしもその部分に
部外者が介入しようとするのであれば、それなりの覚悟と代償が必要な部分でもあります。
それでどの位ヤバイのかと言うと、夜中に神社に忍び込んで御神木を切る位ヤバイ行為だと思います(笑)
ちなみに、HPスペースはどのようなに変化していったかと言うと
とある方Tの自宅サーバー内
↓
とある方Uのサイトの軒先で仮オープン
↓
e-city
↓
free100(途中でe-cityの会社名が変った為)
↓
fc2(free100がサービス停止の為)
↓
ninjaスペース(fc2で暴れたら追い出された)
検索順位とかを考えると、出来る限り同じアドレスの方がいいんですが、そうなると有料サービスを利用する
必要がありますし、無料サービスの場合、運営から突然メールが来て、『あと五日間でサービス停止します』とか
があるんで(free100の時)、固定されたアドレスで末永く運営を続けたかったら有料の方がいいかも知れません。
ただし過去の例から、サイトを引っ越しても内容に変更が無ければ二週間程度で検索エンジンに引っかかりますし、
1〜3ヶ月程度経過すると、以前のアドレスに近いトコロに検索順位が戻ります。
そして利用する無料HPスペースも決まり、独立する直前になりまして・・・
ある人「あのさ、オープン前に聞きたいんだけど・・・」
豆鉄砲「なんでしょう?」
ある人「読者との連絡方法をどうしようかと・・・」
豆鉄砲「どうするって?」
ある人「連絡用に今使ってるプロバイダのアドレスを掲載する?」
豆鉄砲「ちょっとちょっと、勘弁してよ〜(汗)」
ある人「じゃあ、フリーのアドレスとかないの?」
豆鉄砲「持って無いよ、フリーアドレスとか管理メンドイから(笑)」
ある人「なんか適当なアドレス取得しない?」
豆鉄砲「え〜っ!、まさか読者と交流するの?(汗)」
ある人「当然でしょ?」
豆鉄砲「いやだ〜!交流なんて無理〜!ヒキコモリたい〜!交流イヤ〜!」
ある人「だめだよ、サイトを作る以上、読者との交流窓口は必要だって」
豆鉄砲「どうしても?」
ある人「どうしてもだよ、ネットで何かを主張する以上、意見の受け入れ窓口は必要だよ」
豆鉄砲「絶対にイヤダ!」
ある人「別にいいよ〜、だったら使ってるプロバイダの直アド掲載するから(笑)」
豆鉄砲「ゴメンナサイ、スイマセン、メールは勘弁して下さい、ホントお願いします。」
ある人「じゃあ、掲示板にする?」
豆鉄砲「掲示板でも、読者に投稿されたら答えなきゃダメなんだよね?」
ある人「当然でしょ?」
豆鉄砲「ナントカなりませんかね〜?(汗)」
ある人「やっぱりプロバイダの直アド載せるか・・・(怒)」
豆鉄砲「スイマセン!掲示板にして下さい!掲示板で!」
ある人「サイトの管理はコッチで出来るコトを忘れないでね(笑)」
豆鉄砲「でもさぁ、ネットで一つぐらい読者との交流が無いサイトがあっても良くない?」
ある人「そうじゃなくって、『サイトへのご意見は拝聴しますよ』って姿勢が大事なの」
豆鉄砲「そうなの?」
ある人「言いたいコト言うんだから、どんな形であれ相手の意見も聞く姿勢は必要なんだよ」
豆鉄砲「そんなモンかな〜?」
ある人「いいんだよ、それにどう答えるかは自由なんだから」
豆鉄砲「つまり、アホな意見は無視してokだと?」
ある人「個人サイトでは、管理人が一番エライんだからokだよ」
豆鉄砲「つまり『法律はオレだ』ってコト?」
ある人「まぁそう言うコト(笑)」
豆鉄砲「それじゃあ、ここはひとつ無料の掲示板でお願いします」
ある人「掲示板ね、ok〜(笑)」
とまぁ、こんな感じで掲示板が設置されました。
後年あまりにマナーの無い輩の利用で掲示板を閉鎖し、メール対応に移行しましたが
『人生万事塞翁が馬』
で移行してみれば、もっと早くにメールにしといても良かったなと思いました。
そして他の件にも話が進み・・・
ある人「でさ、リンクの件だけど・・・」
豆鉄砲「リンクか・・・(汗)」
ある人「今後リンクの依頼が来ると思うけど、相互リンクとかどう管理する?」
豆鉄砲「どっちみち自分じゃリンクページ作れないし、リンク無しって出来ないの?」
ある人「それじゃあ、リンク先からお客さん来ないよ?」
豆鉄砲「いいよいいよ、ネットの隅っコでコソコソやっとく方が性に合ってるし(笑)」
ある人「多分デビューすれば相互リンクの依頼とか来るよ?」
豆鉄砲「それなんだけどさぁ・・・」
ある人「ナニ?」
豆鉄砲「自分じゃまだサイトの管理出来ない訳じゃん?」
ある人「まぁそうだねぇ〜」
豆鉄砲「相互リンクの依頼があったら、ソッチにお願いしないとダメじゃん?」
ある人「だね〜」
豆鉄砲「それってお手間取らせるじゃん?」
ある人「まぁねぇ〜」
豆鉄砲「あとさぁ、相互リンク作ると、相手のアドレス変更の時とかに管理しなきゃダメじゃん?」
ある人「そらそうだな」
豆鉄砲「たかがアクセス数ごときが目的だったら、そんなコトに無駄な手間喰うの面倒なんだよね〜」
ある人「アハハ(笑)」
豆鉄砲「だもんで、相互リンクとか作らずに済む方法無い?自主独立路線で運営するし(笑)」
ある人「ならリンクフリーにしとくか・・・」
豆鉄砲「そう言うのが出来るならそう言う方向でお願いします」
ある人「相互リンクしてくれって問い合わせが来たらどうする?」
豆鉄砲「バックチャンネルでのお付き合いを提案して相互リンクから逃げる(笑)」
ある人「まぁそう言う方法もアリかもね(笑)」
豆鉄砲「と言うかさ、一つぐらい相互リンクもなにも無いトコがあったっていいでしょ?」
ある人「普通は相互リンクとかを有名サイトにお願いしに行くものだけどね(呆)」
豆鉄砲「そう言うアクセス乞食みたいなマネはイヤなのよ(笑)」
自分で管理が出来ないから作らないで始まった、この相互リンクを作らない方針ですが、
当時は異端でしたが、今となってはそれほど異端ではなくなりました(笑)
逆に、未だにhtmlでチマチマとサイトを運営しているコトの方が異端になりましたが、正直、ココまで
blogが世の中の主流になるとは思いませんでした。(管理だけを考えたらblog形式は便利ですけどね)
と言う訳で、豆鉄砲の場合、かなりラッキーな出会いと人様の善意があってこのサイトが生まれたコトは
間違いないです。
それなので豆鉄砲としては、人様から受け取った10の善意に、自分の分を1つ加えて、11にしてこの善意を
次の人に渡せるようにと、このサイトを作ってきました。
まぁ自画自賛するのもアレですが、それなりに貢献は出来たと思っています(笑)
そしてこのサイトの今後ですが、豆鉄砲の考えとして、電化製品の修理パーツなどの保管期間が7年
程度なので、一応、2020年ぐらいまで現在のサービスが続いて、公開が続けられるとイイナ〜と
思っています。
ソレ以降に関しては、まぁ古いサイトがいつまでも居座り続けても悪影響しか無いんで、適当な時期に
どこかのサイトに引導を渡してもらえれば有り難い話です(笑)
『密猟志願』その後
さて大方の人が最も気になる話だとは思います。
だってねぇ、言わば『密猟上等!』な宣言をして銃の返納をしている訳ですから、ナニをどうしているのか
皆さん興味津々でしょう(笑)
と言う訳で返納後とりあえずは視察と言うコトで、予め目星を付けていた近所の密猟予定現場に出掛けました。
そして密猟現場全体を見渡すと実に面白いコトに気付けまして、この7年間のハンター経験というモノが、
実に膨大で有意義であることを再確認出来ました(笑)
と言うのも、現場について猟場予定現場をザッと見渡すと、無意識のうちにエアライフルを使用するなら
ドコを射撃ポジションに選んで、その射撃ポジションにどう侵入するかをシミュレートしてたのですが、
その時の判断基準で最重要視したのが、『獲物からはどう見えているのか?』と言うコトでした。
コレは一見普通のコトに感じる方もいるとは思いますが、豆鉄砲が初心者の頃にはこの考えが完全に抜けて
いました。確かに頭の片隅にはこの考えがあったものの、後から考えると、実際には自分にとって撃ちやすい
場所と、進入しやすい場所を無意識に選んでいました。
と言う訳で、実際に何ヶ所かの密猟予定現場を視察し、使う道具も、網・パチンコ・弓矢・その他でシミュ
レートし、方法もこれまで培ったモノを複数組み合わせれば、十分に密猟が可能だと確信出来ました。
とは言うものの、正直な豆鉄砲の捕獲計画(捕獲希望数)としては年に一回、アオクビに脂が乗り切った頃に、
年末の年越しソバ用に一匹確保出来れば十分な訳でして、更に確実に獲物が獲れるようになるまでに2〜3年
程度は掛かるだろうと考えていました。
それともう一つ重要なのは、あくまで『密猟』な訳ですから世間にバレちゃ意味が無い訳です。
そうなると、そう言ったリスクを考えれば年に一回、一匹アオクビを獲る程度なら、リスクはかなり低いと
想定出来ますし、末永く『密猟』を続けるのはに如何に『欲』を制御するかが重要なんです。
よくハンターの同士の会話の中に『猟欲が無きゃダメだ』みたいな話がありますが、豆鉄砲の考えとしては、
『欲』ってのは『谷』が『欠ける』と書く訳で『欲』なんてモンは本来底ナシなんで、この『欲』をどれだけ
制御出来るかが上品なハンターと下品なハンターの違いだと思ってます。
ここで『弓矢』によるハンティングの可能性についてですが、法律とか野暮なコトは横に置いて
『んじゃオレも!』
と思ってる方に釘を刺しときますが、国内で普通に買えるアーチェリーやボウガンの類で密猟しよう
としても『矢ガモ』が増えるだけで、獲物は獲れません。
『じゃあ、海外でのボウ・ハンティングはウソなのかよ!』
と言う人も居ると思いますが、実は海外と国内では決定的に違う部分があります。
ソレが分れば全てのカラクリが判明するので、興味がある方は自分で調べてみて下さい、ちょっと意外な
事実が判明します(笑)
それと密猟をする場合、ハンターとしての基本技術である
『確実に仕留めれる距離まで接近する技術』
がマスター出来ていないと、獲物を獲るコトはどうやっても不可能です。
例えば弓矢などでハンティングをする場合、どれだけ練習を重ねても実用的な射程はせいぜい25〜30mですし、
パチンコであれば、せいぜい15m前後(実際は10m程度)、網やそれに類するモノならゼロ距離なので、
普通の方なら今時の高性能なプレチャージを使って横着なハンティングをする方が精神衛生上はるかに
健全です(笑)
もしも銃を使わずに密猟の世界に入るなら
『獲れないコトすら楽しめる』
ような達観した人でないと、続けるのは難しいと思います。
予期せぬエラー?
と言う訳で、密猟の準備を着々と進めていたある日、豆鉄砲に魔が差したのかナンなのかは分りませんが、
突然JR東海の『そうだ京都に行こう』みたいな感覚で
『そうだ一度、肉食を止めたらどうなるか試してみよう』
と言う気分になりました(笑)
ちょっと事情を説明しますと、それまでにベジタリアンやそれに類する方々の
『肉食を止めると心が穏やかになる』
みたいな話に関して、今までだと
『んな訳ね〜だろ!』
と一蹴していましたし
『肉の無いメシなんてメシにあらず』
と思ってたんで、絶対に相容れない話だったんですが、なぜか
『まぁ一度どんなモンか話のネタに試してみるか』
と言う気分になりまして、豆鉄砲なりの肉断ちのルールとして
・肉を食べたくなったら素直に食べてok、その時点で実験終了!
と言う実に豆鉄砲らしい緩くていい加減なルールの元、興味100%で肉断ち実験がスタートしまして
1日目・・・変化ナシ!全然平気!
2日目・・・全く問題なし!怒る時も今までと全く変らず。
3日目・・・肉断ちの禁断症状もなく、感情面でも変化ナシ!
と言う感じで全く変化が無く・・・(爆)
豆鉄砲の希望としては、肉を求めて禁断症状に苦しむと思っていたんですが、全く音沙汰ナシ!(笑)
但し3日目ぐらいから、なんとなくですが体が軽くなった気がしました(気のせい?)
と言う訳で、特に目立った変化も感じなかったので、多分このまま続けても変化は無いだろうと考えて、
それなら、ここで肉食を開始したら何か変化があるのかを知りたかったので、肉断ちは3日目で終了にして、
4日目の夕食に「豚の生姜焼き」を食べてみたんですが、そこで食事中に突然に始まった気ダルさに
豆鉄砲は驚愕しましたよ(笑)
量としては普通の一人前の量で、特に脂が多かったとか、何か胃に負担になるような味付けや調理がされて
いる訳では無かったですが、まるで焼肉屋さんで酒も飲まずに肉だけを腹一杯食べて『もう一歩も動けない』
ってなった時の気ダルさが、食後6時間も豆鉄砲を襲いまして・・・(汗)
ただですね、この一回の実験だけで『肉食はダメ・体に合わない』と結論づけても科学的じゃないんで
(別のファクターか偶然かも知れないので)
再度、三日間の肉断ちを始めて今度は4日目の夕食に、鳥モモ肉を魚焼きグリルで塩焼きにしたモノを
食べますと・・・(一応、調理方法や味付けによる影響を最小限にしたつもり)
なんだよ、この前と同じ気ダルさは・・・○| ̄|_
いや〜、感情面では変化が無かったですが、体には覿面に変化がありましたよ(笑)
と言う訳で、こりゃ本格的に肉断ちをしてみようかと思いまして、とりあえず肉を食べたくなるまで肉断ちを
してみるコトにして、一週間ぐらい経過するとある変化が起きまして、ソレがナニかと言うと・・・
無性にジャンクフードが食べたい(笑)
具体的にナニが食べたくなったかと言うと、○ドナルドのポテトと、○将の餃子ですよ(爆)
なんですが、今までの豆鉄砲の人生で○ドナルドのポテトを無性に食べたいなんてコトは一度も無かったので、
コレはナンだろう?と考えてたんですが、あるコトを思い出しまして・・・
実は以前、仕事の関係でとあるトコロで三ヶ月ほど、ほぼ三食を食べると言うコトがありまして、
そのメニューがほぼ100%和食だったんです。
そして一ヶ月半ほどが過ぎた頃でしょうか、今回のように無性にジャンクフードが食べたくなりまして、
同じトコロで仕事をしていた同僚にも聞いてみたトコロ、同僚も同じ症状だったので、それじゃあと連立って
○将で心ゆくまでメシを喰ったのですが、三ヶ月の勤務終了後にその時の同僚と、『あの時のアレは
なんだったのか?』と話したトコロ
『アレは単に油に飢えてただけじゃないのか?』
と結論づけたコトを思い出したので、じゃあ油を体に入れればokだろうと予想して、油分の補給源として、
素焼きのアーモンドを買ってきて、毎日一握りを食べ続けると一週間程でその症状は消えました(笑)
そしてそのアーモンドも開始から二週間程度で食べるコトも無くなり、現在はどんな感じになっているか
と言うと、絶賛肉断ち継続中のノン・ミートイーターです(笑)
ただし外食をした時などで、付け合せのポテトサラダにハムが入っていたり、汁物が豚汁で肉が入って
いる時などは、『三種の浄肉』の精神で頂いた命に感謝して全てを食べますが、自分から肉類を選択する
コトは無くなりました。
ただ、やはり肉を食べると少量でも体が重く感じますし、あとは肉の持つ血の味・臭いに敏感になりました。
まぁこの辺は、外国の方が僅かな魚の臭いに敏感になるのと同じなのかも知れません。
それでこんな食生活を続けるとどうなるかと言うと、皆様の予想通り苦労せずに勝手に痩せます(笑)
まぁ恐らく、現代社会の食生活では多くの方が油脂類の過剰摂取になっているのではないかと思います。
と言う訳で『密猟志願』なんですが、本人が肉食を止めてしまった以上、本人が食べもしないのに殺生を
するのは主義に反するので、完全に棚上げ状態の休止中です。
ここまでのまとめ
正直言って、豆鉄砲にとっては完全に予想の斜め上をゆく結果になってしまいました(笑)
だってねぇ、野生動物の肉を食べたくて始めたハンティングで、獲るコトにあまり苦労しなくなったら
『鉄砲ヤメタ』だけでも変なのに、紆余曲折を経て更に『肉食ヤメタ』なんて結末、誰が訪れると
思います?(汗)
もうナニがなんだか訳が分からないカオス状態ではありますが、恐らく他のサイトでは到底マネが
出来ないこの結末に、豆鉄砲としては実に良いオチが付いて良かったと思っております(笑)
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