土岐射撃場
以前書いたように、豆鉄砲が住んでいる近辺には、50mで撃てるエアライフル射撃場が無いんですが、 このサイトの協賛である「ダックハンティングクラブ」のBBSに「50m撃てる、エアーの射撃場を教えて下さい」 と書き込みした所、Tomさんと言う方が、「岐阜にある土岐射撃場なら撃てるよ〜」と教えてくれました。 ただ、この射撃場は基本的に日曜日しかオープンしてないようで、尚且つ、豆鉄砲には、ドコにあるのかも解らないので、 豆鉄砲とTomさんの予定が合う時で、かつ射撃場がオープンしている時に一緒に・・・と言う運びになりました。 Sさん登場 ようやく日程も決まり、いつもの「うっちゃん」を誘ったんですが、本人は別の射撃大会に出場というコトなんで、今回はパス・・・。 そこで、昨年、狩猟免許講習会の時に知り合ったSさん(この方も豆鉄砲と一緒の丙種を受験してました) に電話して、内容を話すと、二つ返事でOKでした。 朝も早よから・・・ そう言う訳で、当日、午前5時に集合して、京都を出発、Tomさんと合流する為、名古屋ICに向かって車を走らせました。 予定では、9時前に名古屋IC到着の予定でしたが、前日に、「尾張一宮SAに着いたら電話してね〜」 とTomさんと打ち合わせしてたんですが、着いたのは7時前・・・まぁ、ダメ元で電話すると、起きてくれまして、 そのまま、名古屋ICに向かいました。後でTomさんに聞くと、電話が終わった後で7時前と知ったそうです(ゴメンナサイ)。 Tomさん登場 待ち合わせ場所に到着し、待つことしばし・・・現れましたTomさん、第一印象は、「こんな優しそうなヒトが鉄砲撃つの?」 と言う感じでした。 その後、Tomさんのナビで土岐射撃場に向かいましたが、さすが名古屋地元民、裏道ばかりを走るので、 ドコを走っているのかサッパリ解りません。途中、猟場のいくつかを教えてもらいましたが 、京都の猟場とは全然違ってました。なにせ、360度見渡しても、山が有りません(笑)コレが京都なら、スグに山なんですが・・・ 土岐射撃場に到着 そう言う訳で、山道を走りながら土岐射撃場に到着、ホント、山の中でした(笑)早速荷物を降ろして・・・なんですが、 当日、ダイビングタンクまで持ち込んだんで、荷物の点数は少ないものの、トンデモナイ重量の荷物を抱えて、 受付へ・・・料金はなんと1000円でした。なんでも、この料金で一日OKと言うTomさんの話しでした。(しかし安いな・・・) 土岐射撃場ってどんなトコ? 受付が終了した後、再びトンデモナイ重量の荷物を持って、射場へ移動です。 射場については、以前に、この土岐射撃場の写真を見せてもらった時のイメージは「ホントに射撃場か?」と思ったんですが、 (Tomさんは、「山の中の空き地みたいなトコ」って言ってました) 実際に目にしてみると・・・なんか、ソレに非常に近い状況でした(笑)。 それまで、「うっちゃん」に連れられて行った射場は、両側がスロープになっていて、弾が外に出ないようになっていましたが、 ココでは、両側に樹木が生えてます・・・多分、その向こうは斜面になっていると思うんですが、結構、面食らいました(笑) 49mしか無いらしい・・・ 今回、豆鉄砲は新しいミルドットスコープの調整をしていなかったので、早速調整です。 10mAR用の標的を持って、50mの場所にセットしようと歩くと、どうやら10mごとに白い杭が打ってあり、 距離がすぐに解るんですが、最後の50mの杭を探そうとすると・・・有りません(汗) どうやら、50mの地点はバックストップになってます(笑) その時になって、Tomさんが、「ココは50mで無かったんだ、確か・・・」と爆弾発言をしてくれました。 なんでも隣りの射場は50mあるそうですが、装薬ライフルの方が先に撃ってらしたので、 今回は45mでスコープセッティングをするコトにしました。 着弾位置を求めて・・・ ようやく45mのトコに標的をセットして、スコープの調整なんですが、的が小さいんで、 ドコに着弾してるのかサッパリ解りません・・・(笑) 何発か撃った後に確認しに行くと、全然当たってません・・・。そこで、バックストップに弾を撃ち込んで、 着弾位置を掴もうと思ったんですが、それでも全然解りません・・・(笑) でもナントカ、80発程を消費する辺りで45mで1〜2cm上への着弾が完了しました。 7文的投入! セッティングも終わって、ようやく本来の射撃に入る訳ですが、10mAR用の標的はあまりにも小さすぎて、うまく行きません (ヘタだからですが・・・)。 しかも、標的は既に穴だらけなんで、標的を買いに受付へ・・・。そこで、SB用の7文的を見つけた豆鉄砲は条件反射で 「10枚おくれ」と言いましたが、受付の方が、なんだか申し訳無さそうに「1枚250円だけどイイの?」と尋ねてきます。 10枚で2500円!いくら何回も買いに行くのが面倒だとしても、ちょっと躊躇します、 そこで 「5枚でカンベンして!」と答えると後に居たTomさんが「かっこわるい〜(笑)」と激しい突っ込みが有りました。 そんな訳で、7文的をセットして覗くと・・・さっきよりもはるかに見やすいです、 (標的が大きいんで当然なんですが・・・)調子良く、ターゲットに5発ずつ撃ち込んで、 (ホントは、レティクルが動きつづけてマトモではなかったです)グルーピングを確認しますと・・・TFCとAir Armsから、 小一時間説教をされそうなグルーピングでした(笑) 今回もお約束の・・・ その後、何度も射撃を続けると、段々コツみたいなモノが判り始めまして、少し休憩を入れ、何気にスコープを見ると・・・ 倍率が5倍のまんまです!(汗)どうやら、倍率を変更するコトも忘れて、射撃を続けていたようで・・・ それじゃまさか!と思ってフォーカスリングを回すと・・・それまで、ボヤけていた標的の白線がクッキリと見えまして・・・ ピントが合った位置を見ると、75(mかヤードかは不明ですが、ヤード表示だと思います)の手前です・・・、 その後、12倍にしたクッキリと見えるスコープで射撃を続けました。(ナニやってんだか・・・) プレチャージは人気者? こうして、射撃場で練習を続けていたんですが、やっぱりプレチャージは珍しいようで、 更に、同じ銃(S410)が並んでいるので、ますます興味を引かれるようで、色々と質問されました。 豆:豆鉄砲 観:観客 観 「コレが今、噂のプレチャージですか〜」 豆 「そうですよ、コレなんです(笑)」 観 「コレって、1回で何発撃てるの?」 豆 「大体、1チャージ、40〜50発ですかね〜」 観 「ソコにあるタンク(ダイビングタンクを見ている)はドコで詰めてもらうの?」 豆 「コレはダイビングショップに依頼すればやってくれますよ、1回1000〜2000円ぐらいですが」 観 「ところで、この銃のお値段は?」 豆 「え〜っと、約30万ですね、最初は費用掛かりますけど、ランニングコストは安いですよ〜」 観 「30万か、高いね〜」 このような会話を何回もしました。皆さん、空気銃と言うとポンプ銃のイメージが強いようで、 大体の方が、その性能に驚いて帰っていきます(笑) 本日のベストショット そんな訳で、合計で300発ほど撃ち終わった訳ですが、気になる45mのグルーピングと言うと、 どうにか、TFCとAir armsに小一時間説教をされないグルーピングを出すコトが出来ました。(笑) AAフィールド 16mm バラクーダマッチ 14mm(画像は此処をクリック) このバラクーダの時は3発目でワンホールって判ってたんで、後の2発は心臓バクバクの状態での射撃でした(笑) その他のグルーピングについては、聞かないで下さい、ホント、ヘタクソなんでバラバラです (一応、7文的内には入っていますが) しかし、S410って、ドシロウトが撃ってもこのグルーピングだとは、ホント、S410様サマです(笑) ここまでのまとめ いや〜、50m射撃(ホントは45mですが)は、初めての経験でしたが、難しいですね〜。 銃をレスト出来るんで楽勝だと思ってたんですが、甘アマでした(笑) 実際はレストしていてもレティクルが微妙に動くし、最後には、目が霞んできました。今度は目薬持って練習に行きます(笑) |