2006年12月2日
今回も前回と同じパターンで、Aさんと一緒に協猟の予定なので、待合わせ後、一台の車で猟場を回ります。
日の出まではまだ時間があるので、コーヒーを飲みながら一通りの世間話をしつつ、本日の予定を立てます。

豆鉄砲 「今日は、どう言うパターンで回ります?」
Aさん 「ま〜とりあえずキジ場を流して、その後カモじゃない?」
豆鉄砲 「そうですね〜それじゃ、そのパターンで(笑)」
Aさん 「それと今日は別の猟場を開拓したいけどイイ?」
豆鉄砲 「イイですよ〜」

そろそろ日の出の時間と言うことで、早速、猟場を流しますと・・・

Aさん 「おっと、キジ発見!」

キジは畑でお食事中です。

Aさん 「豆ちゃん、やんない?」
豆鉄砲 「えっ?オイラですか?まだ銃にエアーも詰めてないし、弾もマガジンに詰めてないし・・・(笑)」
Aさん 「なにやってるのよ〜ダメだよ、ちゃんと準備しとかないと〜(笑)」

そんな会話をしている間にキジは危険を察知したのか、ブッシュへと消えて行きました。
再び猟場を流すコトしばし・・・再度、キジを発見です。

Aさん 「豆ちゃん、キジだよ」
豆鉄砲 「いや〜あんま猟欲が無くって〜Aさんどうぞ」
Aさん 「ボクもあんま猟欲無いんだよね〜(笑)」
豆鉄砲 「あっ、キジが逃げた(笑)」
Aさん 「まだ小さいし今年のキジだな」
豆鉄砲 「それじゃ、明日撃つと言うコトで」
Aさん 「そうしようか」

その後、キジの居そうな場所を回るものの、キジは発見出来なかった為、カモに狙いを変更して猟場に向かいます。
すると予定通り、アオクビ様が居るので、準備を開始しますと・・・

豆鉄砲 「マズイ!回収用ネット忘れた・・・(汗)」
Aさん 「忘れたの?」
豆鉄砲 「どうしましょう?(汗)」
Aさん 「もう一本予備があるし、ソレを使ってね」
豆鉄砲 「助かります〜(感謝)」

今回はAさんが射撃手、豆鉄砲が回収係りです。

豆鉄砲(無線) 「回収ポイントに到着、いつでもどうぞ」
Aさん(無線) 「了解、それでは開始します」

しばらくすると銃声が聞こえます。

Aさん(無線) 「ソッチに流れてるんで回収ヨロシクね〜」
豆鉄砲(無線) 「了解です〜」

しかし、カモが中々流れてこないんで、ドコに居るのかな〜と遠くを探していると、思っていたより遥か近くをカモ
が流れて居ます、急がないと回収不能になってしまうので、豆鉄砲、ちょっとパニックです(笑)

急いで回収ポイント向かい、慌てて回収ネットを組み立てて、水面にネットを出すと・・・
なんと、ネットが開ききっていません(汗)
しまった〜!と思った時には既にカモはドンブラコとネットの横を通過して行きます・・・(冷汗)
大慌てで、ネットを開きなおして、次の回収ポイントに向かうものの、タイミングが遅れて回収出来ません(滝汗)

豆鉄砲(無線) 「回収にミスった〜」
Aさん(無線) 「ホイホイ、それ全力疾走だ〜ガンバレ〜(笑)」

豆鉄砲、覚悟を決めて全力疾走です、気温は氷点下、冷たい空気が気管を直撃します(涙)
ブッシュを掻き分け、カモはドコだ?と探していると、前方の流れが巻いている場所でカモがクルクル回っています。
しかし、ヘタをするとまた流れそうな感じがしますので、一気に駆け寄ってナントカ回収しました。

豆鉄砲(無線) 「回収しました(ゼイゼイ)」
Aさん(無線) 「了解〜」

早朝の全力疾走による回収を終わった豆鉄砲はヨロヨロとAさんの元に向かいます

豆鉄砲 「ふぅ〜疲れた〜」
Aさん 「ドコで回収出来たの?」
豆鉄砲 「回収ポイントの下流の○○のトコ」
Aさん 「ああ〜あそこね、前回の私の回収全力疾走に比べればラクなモンじゃないの(笑)」
豆鉄砲 「そりゃそうですけどね〜」
Aさん 「もっと体力をつけないと(笑)」

そんな訳で、再び猟場を流すと、アオクビ様を発見ですが・・・

豆鉄砲 「なんか車が止まってません?」
Aさん 「なんだろうね〜でもちょっと待てば居なくなるでしょ」

などと話してたんですが、車内に人は居ません、ちょっとヘンだな〜と思って回りを見渡すと・・・

Aさん 「あちゃ〜ダメだ」
豆鉄砲 「どうしました?」
Aさん 「アレだよ(怒)」

Aさんが指差す方向には、バードウォッチャーが・・・○| ̄|_

このバードウォッチャー、ビー玉みたいなレンズを持つフィールドスコープを持ち出し、熱心にカモ以外のトリを観察
している様子です。

豆鉄砲 「ど〜します?」
Aさん 「仕方ないし、とりあえず場所に移動しよう、しばらくすれば居なくなるだろうしね」

そこで、別の場所を流しますが、ナゼが一匹も発見出来ず、時間もそれなりに経過したので、再び先ほどの場所に戻る
と・・・

 ○| ̄|_ まだ熱心にトリを観察しています

豆鉄砲 「こりゃ、動く気配が無いですね〜」
Aさん 「それじゃ、朝に言ってた別の猟場の開拓しようか」
豆鉄砲 「そうしますか〜」

そこで、新たなる猟場を求めて、移動を開始します。

Aさん 「昔はね〜この辺りも撃てたんだけどね〜」

良く見るとさすが禁猟区、獲物がゴロゴロ居ます(笑)

その後、今回Aさんが目星をつけていた場所に到着したので、猟場を流します。しかし、中々獲物は発見出来ません。

豆鉄砲 「中々居ませんね〜」
Aさん 「時間も悪いしね〜」

と、そんな会話をしていると視界の横にキジらしきシルエットを発見しました!

豆鉄砲 「今、キジらしきシルエットが」
Aさん 「キジだ!」

キジは警戒している様子なので、一端キジの視界から消えるコトにします。

豆鉄砲 「どうしましょうか?」
Aさん 「豆ちゃんが、アッチからアプローチして狙って、ボクがスポッターするし」
豆鉄砲 「了解です」

早速準備して、キジに気が付かれないように、そっとアプローチしてポジションに付きます。

豆鉄砲(無線)「ポジションに付きました」
Aさん(無線)「了解、今は木の陰に隠れてる」

その方向を見るものの、豆鉄砲のポジションからは見えません

豆鉄砲(無線)「ちょっとココからは見えません、場所を移動します」
Aさん(無線)「了解」

再び場所を移動すると・・・

Aさん(無線)「キジが移動を開始した、今なら見えると思う」

豆鉄砲、慌ててポジションに付きますがキジは見えません

豆鉄砲(無線)「どこに居ます」
Aさん(無線)「ブッシュの後ろに隠れてるよ」

しかし、またもや豆鉄砲のポジションからはキジが見えません。

豆鉄砲(無線)「また見えません、とりあえずココのポジションでチャンスを待ちます」
Aさん(無線)「了解」

しかしこのキジ、よほど運がイイのか、狡猾なのか、豆鉄砲の死角を利用してどんどん遠ざかっているようです。
次に豆鉄砲がこのキジを見た時には、すでに距離は100m以上でしたので、諦めるコトにしました。

豆鉄砲 「まったく見えませんでした」
Aさん 「ま〜こう言うコトもあるよ」
豆鉄砲 「しかしデカくなかったですか、あのキジ?」
Aさん 「そうだね〜それだけ賢いってコトだね、豆ちゃんよりも(笑)」
豆鉄砲 「次に出会ったら必ず仕留めますよ」
Aさん 「ま〜期待しておくよ(笑)」

その後、猟場を流すものの、新規の猟場では獲物が発見出来ませんでしたので、先ほどのバードウォッチャーが居た
場所に戻りますと、既にバードウォッチャーは撤収していました。

豆鉄砲 「バードウォッチャー居なくなりましたね〜」
Aさん 「カモまで居なくなってないとイイけどね〜」

そこで、双眼鏡で猟場を眺めると・・・

豆鉄砲 「居ました、アオクビ様御一行様です(笑)」
Aさん 「それじゃ豆ちゃん、この場所から監視しつつ、射撃体勢で待機して」
豆鉄砲 「でも隠れるトコないですよ?」
Aさん 「偽装ネット持ってきたし、それで隠れといて」

そんな訳で、豆鉄砲、射撃ポジションを取りつつ、監視に入ります、Aさんは別ルートでアオクビ様にアプローチしま
す。

Aさん(無線)「それじゃ今からアプローチに入るんで監視よろしく〜」
豆鉄砲(無線)「了解〜」

しばらくすると・・・

Aさん(無線)「ポジションに入ったので、これから開始します」
豆鉄砲(無線)「了解」

その後、銃声が聞こえましたが、カモは一斉に飛び立ったハズでしたが、一匹だけカモが残っています。
これはチャンスとスコープにカモを捕らえようとしましたが、狙う前に殺気を感じたのか、飛んで行きました。

豆鉄砲(無線)「どうでした?」
Aさん(無線)「ダメだった〜」

アオクビ様が居なくなったので撤収をしているとAさんから連絡が入ります。

Aさん(無線)「豆ちゃん、至急コッチに来て、一匹見つけた」
豆鉄砲(無線)「了解です」

急いでAさんの所に向かいます

豆鉄砲 「ドコです?」
Aさん 「あのブッシュの影から見えるよ、まだ寝てるし大丈夫だと思う、回収はボクがするしヨロシクね」
豆鉄砲 「了解です、回収ポジションに入ったら連絡して下さい、それから動きますんで」

早速、Aさんが回収ポイントに向かいます

Aさん(無線)「回収ポイントに到着しました、いつでもどうぞ」
豆鉄砲(無線)「了解です」

ブッシュの影から、そっとAさんの言っていた場所を覗くと、アオクビ様が寝ています。
レンジファインターで距離を測ると30.5mと出ます、楽勝の距離ですが、慎重に狙って第一弾発射!

パシ! バス!←命中です

一発で仕留められませんでしたが、カモはヨロヨロと泳ぎ始めます、動きはニブイですが、確実に動きを止める為に
第二弾発射!

パシ! バシューン!←ハズレ 水面に水柱が立ちます

カモは必死に泳ごうと一瞬動きを早めましたが、その後、スローモーションのように動きが遅くなり、流れに流されて
行きました。

豆鉄砲(無線)「そっちに流れていきます」
Aさん(無線)「了解、コッチでも確認してる」

その後、回収を終えたAさんと合流して、更に猟場を流しますが、獲物は発見出来ずに本日の猟は終了となりました。

普段の豆鉄砲だと、一日の猟が終わると、弾倉を外して、銃に弾倉を装着せずにデコッキングして終猟するのですが、
本日に限って、ナゼかワザワザ弾倉から全ての弾を抜き、空の弾倉をセットしてデコッキングしていました。
理由は本人にも分りませんが、コレで明日、エライ目に会います・・・(笑)

本日の猟果 アオクビ×1 


2006年12月3日 この日は、前日からAさんとホテルに宿泊しています。 目が覚めると、外は明るくなっています、さて一体何時なんだと時間を確認すると・・・ AM 9:10 ←お約束です(笑) フツーのハンターなら「遅刻だ〜」とか「寝過ごした〜」と慌てるでしょうが、猟場の状況が良く解っているので、 落ち着いていられます。そんな訳で、こんな時間でもホテルの部屋の中で、前日に買い込んだ朝食をゆっくり食べ ます。そしてチェックアウト時間ギリギリにホテルを出て猟場に出撃です。 本日も昨日同様、キジの猟場から流し始めますと、昨日キジを見た場所でキジを発見です! Aさん 「豆ちゃん行きなよ」 豆鉄砲 「了解です」 早速、銃を持ってキジから死角になる位置にポイントします。キジはまだ気がついている様子はありません。 そこで、レンジファインダーを使って距離を計測すると、52mと出ました。これなら問題ありません、落ち着いて 狙って、第一弾発射! パシ! ???  キジは何事かと、首を上げて警戒しています。豆鉄砲はナゼに外れたのか解らす、再度狙って第二弾発射! パシ! ??? ココでやっとナニが起こっているのか理解しました、弾倉に弾が入っていないんです(汗) 昨日の最後にやったコトが原因です、普段なら、その日の最初コッキングの時には弾倉がついていないので、 こう言うミスは起こりません。 豆鉄砲は大慌てで、弾の入った弾倉に交換して、ホントの意味での第一弾(3発目)を発射! パシ! バス!←命中です キジは、その場で倒れると、近くのブッシュに逃げ込もうと這い蹲って移動を始めます。 このままブッシュに逃げ込まれると犬でも使わない限り発見は不可能でしょうから、走って獲物を回収に向かいます。 キジが倒れた場所に行くと、既にキジの姿はありません。そこで、Aさんにどっちの方向なのかジェスチャーで聞くと 左側だと指示を出します、そうか行き過ぎたか〜と思った時、すぐ近くでガサゴソと音がします。 キジが近くにいると感じて、音のする辺りを見回すと、イバラのブッシュの下でキジが匍匐前進で逃げようとしていま す。このままでは逃げられると思い、本能的にイバラを無視してキジの首をムンズと捕まえます。 多少、キジは暴れましたが、無事にゲットです。 Aさん 「ナニ恥ずかしいコトやってんだか・・・(笑)」←空弾倉で撃ってたコトを言ってます 豆鉄砲 「いや〜焦った〜何で当たらないのか解らなかった〜」 Aさん 「慌てるからだよ〜ちゃんと準備しとかないと」 豆鉄砲 「ごもっともです(笑)」 その後はカモを求めて猟場を流しますと、昨日アオクビ様を見つけた場所に再びアオクビ様です。 昨日と同様に、Aさんが射手、豆鉄砲が回収係として準備に入ります。 回収ポイントに到着すると、40m程先にアオクビ様が寝ています! 即撃ちたいものの、今はAさんの獲物の回収が最優先なので、しばらくお預けです。 豆鉄砲は一応、銃をセットしていつでも撃てる状態で、回収のタイミングを待ちます。 豆鉄砲(無線)「回収ポイントに到着しました」 Aさん(無線)「了解」 Aさんがブッシュを利用して慎重に獲物に近づきますが、獲物の居る場所の見当を間違えて、獲物から見えてしまう場所に 出てしまい、それに気が付いたアオクビ様は飛び立って行きます。 豆鉄砲の狙っているアオクビ様は、そんな事態に気がつかず、まだ、お昼寝中でチャンスです。慎重に狙って第一弾発射! パシ! バス!←命中です アオクビ様は暴れていますが、飛び立てない様子で、流されて行きます。昨日のように回収に失敗して流されない様に 落ち着いて回収作業に入り、無事回収出来ました。 そして再び猟場を流しますが、中々獲物が発見出来ません。そんな時、畑に置かれた稲藁の束の影に何か見えました。 豆鉄砲 「ちょっとストップ!」 Aさん 「ナニどうしたの?」 豆鉄砲 「稲藁の束の影にキジのような影があった」 Aさん 「へ〜キジなんだ、どこ?(笑)」 豆鉄砲 「ちょっと待って、双眼鏡で確認するから」 Aさん 「しっかり確認してね(笑)」 そこで双眼鏡で確認すると・・・ Aさん 「ドコにキジが居るの?(笑)」 豆鉄砲 「・・・」 Aさん 「あの黒いキジ撃たないの?(笑)」 豆鉄砲 「カラスの見間違えでした、スイマセン!」 Aさん 「も〜ナニやってんだか(笑)」 そして更に猟場を流すと・・・ 豆鉄砲 「Aさん、ストップ!バック!バック!」 Aさん 「ハイハイ(笑)」 またまた双眼鏡で確認すると・・・ Aさん 「キジ撃たないの?」 豆鉄砲 「・・・」 Aさん 「ま〜アレはキジバトって言うけどね(笑)」 豆鉄砲 「・・・」 Aさん 「シルエットと動きで判断しなきゃダメたよ」 豆鉄砲 「失礼しました(汗)」 Aさん 「ボクは車止める前から解ってたけどね(笑)」 まだまだ修行が足りない豆鉄砲でした(笑) その後、アオクビ様を発見!早速作戦会議です。 Aさん 「今度はボクが行くね」 豆鉄砲 「了解です、で、どうします?」 Aさん 「豆ちゃんはココで車から降りて回収ポイントに向かって」 豆鉄砲 「Aさんはどうします?」 Aさん 「ボクはここから車で迂回して、獲物にバレない所からアプローチするし」 豆鉄砲 「了解です」 そこで車を降りて、回収ポイントに向かおうとした時に何気なく遠くを見ると、二匹のトリが畑に降りました。 豆鉄砲は「なんかキジみたいなカラスだな〜」と思って見てたんですが、ふと見ると、Aさんの運転する車が、 すごい勢いでバックして来ます。なにかあったのかと、とりあえず車に向かって、Aさんに今みたトリのコトを話します。 豆鉄砲 「Aさん、アレ、キジですかね〜?」 Aさん 「キジだよ!早く乗って!」 急いで車に乗り込みます。 Aさん 「豆ちゃん、撃ってね」 豆鉄砲 「了解です」 Aさん 「あの畑には○○があって隠れられるし、着いたら、即射撃ね、時間が無いと思うし」 豆鉄砲 「了解です」 そんな会話を走る車内で話していると、別の畑にも二匹のキジが居ます。 豆鉄砲 「あっちにもキジが!」 Aさん 「解ってる!」 豆鉄砲 「どっちを先にします?」 Aさん 「向こうを先にやって、その後はコッチをやる」 豆鉄砲 「了解です」 Aさん 「最初のキジを仕留めたら、即回収して戻ってきて、その間にボクが準備しとくから」 最初にキジを見た畑に到着すると、即車外に飛び出して隠れる場所に飛び込みます。 キジは二匹で喧嘩をしているようで、豆鉄砲には気がついていません。 距離を測っている時間は無いので、目測で30mと推定して狙いを補正して第一弾発射! パシ! ポフ!←ハズレ キジの後ろに着弾しました。キジは何事かと警戒して首を真っ直ぐに伸ばしています。 まだチャンスはあります。先ほどの着弾位置を参考にもう少し補正して第二弾発射! パシ! ポフ!←ハズレ まだ修正が足りないようで、再びキジの後ろに着弾しています。そろそろ、キジが逃げ出しても おかしくないですが、まだキジは首を伸ばして何事かと警戒していますので、第三弾発射! パシ! バス!←命中です キジは、その場で倒れこみます。もう一匹のキジは最初は何事かと撃たれたキジに近づいていました が、豆鉄砲が回収の為に姿を晒すと、一気に逃げました。キジを大慌てで回収して、車に戻ります。 Aさん 「乗った?」 豆鉄砲 「乗りました、出して下さい!」 再び、大慌てで先ほど見た別の二匹のキジを目指して車を走らせますと・・・ 豆鉄砲 「・・・いない?」 Aさん 「どこかに隠れたかな?」 豆鉄砲 「近くに居るハズですよね?」 Aさん 「居ると思う、よく探してみよう」 そこで、双眼鏡を使って、怪しい場所を重点的に捜索しますが、ついにキジは発見出来ませんでした。 豆鉄砲 「やっぱ居ないですね〜」 Aさん 「ま〜次のチャンスに期待しよう」 そんな訳で、その後も獲物を求めて猟場を回るものの、発見は出来ず、終了の時刻となりました。
本日の猟果 祝 キジ定数! アオクビ×1

2006年12月16日 前回の出猟から二週間、毎度おなじみのパターンでAさんと合流後、猟場を回ります。 しかも、今回は大盤振る舞いの3日間の出猟なので、猟果にも期待出来そうです。 今回は前回の時と違って、銃の準備はバッチリで獲物を見つけ次第、弾層をセットすれば何時でも 発砲可能な状態です。 そんな訳で、とりあえずキジの猟場を流しますが・・・ 豆鉄砲 「いないですね〜」 Aさん 「だね〜どうする?」 豆鉄砲 「じゃ〜カモに変更と言うコトで(笑)」 Aさん 「そうしようか(笑)」 開始早々、キジはとっとと諦めてカモに狙いを変更して、猟場を移動しますと・・・ Aさん 「いたいた(笑)」 豆鉄砲 「居ますね〜」 Aさん 「どうする?」 豆鉄砲 「オイラが回収しますんで、Aさんお願いします」 Aさん 「それじゃ、そうしようか」 早速準備して豆鉄砲は回収ポイントに向かいます 豆鉄砲(無線)「回収ポイントに到着しました、いつでもどうぞ」 Aさん(無線)「了解、豆ちゃんのところからカモ見える?」 豆鉄砲(無線)「オイラのトコからはブラインドになってて見えないです」 Aさん(無線)「了解」 しかし、その10秒後、カモが一斉に飛び立ちました ○| ̄|_ Aさん(無線)「飛んじゃったよ(涙)」 豆鉄砲(無線)「まだ下流側にアオクビが一匹いるんで、続けて下さい」 Aさん(無線)「了解〜場所は○○?」 豆鉄砲(無線)「そうです、××の辺りで獲物の正面になると思います」 Aさん(無線)「了解」 Aさんは獲物に気が付かれないように移動を開始し、豆鉄砲の指示した場所に到着します。 その頃からでしょうか、アオクビ様はソワソワした様子です。 Aさんが、獲物に気が付かれないよう、ゆっくりとした動作で射撃体勢を取ろうとした瞬間、アオクビ様は 大空に飛び立ちました(笑) 豆鉄砲(無線)「飛んじゃいましたね〜」 Aさん(無線)「ま〜次があるよ」 豆鉄砲(無線)「ですね〜」 Aさん(無線)「豆ちゃん、そっちから他のカモは見える?」 豆鉄砲(無線)「一匹も居ませんね〜」 Aさん(無線)「じゃ〜移動しようか、コッチに戻ってきて」 豆鉄砲(無線)「了解です」 そんな訳で、気を取り直して、猟場を移動しますと・・・ 豆鉄砲 「アオクビ様です(笑)」 Aさん 「じゃ〜始めようか」 再び豆鉄砲が回収ポイントに向かいます。 豆鉄砲(無線)「回収ポイントに到着、いつでもどうぞ〜」 Aさん(無線)「了解」 アオクビ様は中途半端に警戒しているのか、ブッシュの影に移動を開始します。 Aさん(無線)「見えなくなっちゃった、そっちから見える?」 豆鉄砲(無線)「コッチからも影ですね〜まだ飛んでないし、しばらく様子を見ましょう」 Aさん(無線)「了解」 そして、しばらく静かに待っていると、アオクビ様はブッシュの影から出てきました。 すこし経って、Aさんの銃声がします。 Aさん(無線)「そっちに流れてくんで、回収よろしく〜」 豆鉄砲(無線)「了解です」 そして待つコトしばし・・・ Aさん(無線)「そろそろ見えると思うんで注意してね〜」 豆鉄砲(無線)「了解〜」 無線の指示通り、アオクビ様が流れて来たんで、回収ネットを組み立ててアオクビ様を余裕で回収しようとす ると、なんとアオクビ様は最後の力を振り絞って、回収ネットから逃れました。 ちょっと予想外の動きに驚きましたが、まだ余裕があるので、回収ポイントを少し移動して、無事アオクビ様 を回収しました。 豆鉄砲(無線)「回収完了です」 Aさん(無線)「了解」 再び移動を開始すると、再びアオクビ様御一行です。 Aさん 「今度は豆ちゃん任せたよ」 豆鉄砲 「了解です」 獲物との距離は60mオーバーですが、S410のパワーと精度を考えれば問題無しなので、早速スタンバイします。 レンジファインダーで距離を計測すると、68mと出ました。ミルドットで補正して第一弾発射! パシ! バシューン!←ハズレ、アオクビの手前の水面に着弾しました アオクビ様御一行は一斉に飛び立ちましたが、一匹だけアオクビ様が残っています。 今度こそはと距離を測定すると88mと出ます、再びミルドットで補正して、第二弾発射! パシ! バシューン!←ハズレ、今度はアオクビの奥の水面に着弾しました ○| ̄|_ これで全てのアオクビ様が飛び立ってしまいました。 Aさん 「ナニやってんのよ〜」 豆鉄砲 「距離の補正に失敗しました(汗)」 Aさん 「今日はもう、遠射禁止ね(笑)」 豆鉄砲 「・・・」 その後、場所を移動してアオクビ様を探しますが、どうにも出会いがありません? 豆鉄砲 「なんか獲物が少なくないですか?」 Aさん 「そうだね〜ちょっと少ないよね〜」 豆鉄砲 「何でですかね?」 Aさん 「暖冬の影響かもね〜」 そんな訳で、獲物との出会いが無いので、時間だけが無常に過ぎていきます。 どうしたモンかと、シラミ潰しに猟場を回ると、やっとアオクビ様御一行です。 豆鉄砲 「じゃ〜回収ポイントに入りますんで」 Aさん 「了解」 豆鉄砲 「一応、回収ポイントにアオクビが居るかも知れないんで、回収ポイント到着後に開始してくださいね」 Aさん 「じゃ〜そうしよう」 回収ポイントに慎重にアプローチすると、ブラインドになって見えない部分はありますが、多分居ないだろうと 判断してAさんに連絡を入れます。 豆鉄砲(無線)「回収ポイントに到着・・・あっ!アオクビ!(汗)」 Aさん(無線)「アオクビ居るの?撃てるなら先にやってね」 豆鉄砲(無線)「既に飛び立ちました(涙)」 Aさん(無線)「残念、それじゃ開始するよ」 豆鉄砲(無線)「了解です」 その後、しばらくしてAさんから連絡が入ります。 Aさん(無線)「飛ばれた〜豆ちゃん、まだ残ってるしコッチに来て」 豆鉄砲(無線)「回収どうします?」 Aさん(無線)「回収はコッチでするし大丈夫」 豆鉄砲(無線)「了解です」 そんな訳で、Aさんの待つ場所に向かうと・・・ Aさん 「あそこに距離がちょっとあるけど、アオクビが少し残ってるからヨロシクね」 豆鉄砲 「了解です」 そこでアオクビ様に気が付かれないように匍匐前進で射撃ポジションに移動しますが、ブッシュが濃すぎて伏射 でも膝射でも射線が取れないので、立射で勝負することにして、ゆっくりと立ち上がろうとすると、警戒してい たアオクビ様は一斉に飛び立ちました(泣) アオクビ様は居なくなったものの、次のチャンスがあった時はどのように攻めようかとシミュレーションしよう とすると・・・なんと、一匹だけアオクビ様が残っています。しかも、豆鉄砲に気がついていない様子です。 慌ててAさんに一匹残っているからとジェスチャーで伝えて回収を依頼します。 確実にモノにする為、距離を測定すると50mと出ました。そこで、立射だとイマイチ不安定なので、回収ネット をモノポッド替りにして射撃姿勢を取ります。回収ネットの長さが微妙に足りないため不安定ですが、慎重に狙 って第一弾発射! パシ! バス!←命中です しかしアオクビ様はスゴイ勢いで水面を泳ぎます、逃げられないように続けて第二弾発射! パシ!パッシューン!←ハズレ アオクビ様の横に水柱が立ちます(汗) そこで第三弾を撃とうとするとアオクビ様は豆鉄砲から見て、ブラインドに入ってしまったので、慌ててアオクビ 様を追いかけると・・・アオクビ様が居ません??? Aさん 「どうしたの?」 豆鉄砲 「逃げられたみたい」 Aさん 「でも飛んでないよ」 豆鉄砲 「じゃ〜隠れた?」 Aさん 「隠れるトコないよ」 ふと見ると、アオクビ様が逃げた方向にブッシュがあります。 豆鉄砲 「あのブッシュですかね?」 Aさん 「かも知れないね〜」 豆鉄砲 「じゃ〜あのブッシュに入るんで、もしアオクビが出たらお願いします」 Aさん 「了解」 そこでブッシュに入ってアオクビ様を捜索しますが、ブッシュが濃すぎてどの程度移動したのか距離感が掴めません のでAさんに連絡を入れます。 豆鉄砲(無線)「Aさん、オイラの姿確認出来ます?」 Aさん(無線)「確認出来るよ」 豆鉄砲(無線)「ブッシュの先端まであとどの位です?」 Aさん(無線)「あと7mぐらい」 豆鉄砲(無線)「了解です」 その後、ブッシュの中を移動しますが、アオクビ様は発見出来ません。ブッシュの中で死んで居れば発見できる ハズですし、仮に生きていたとすればブッシュから飛び出すハズですが、全く反応がありません。 豆鉄砲(無線)「全く見つかりません、捜索を一端中止します、場所を間違えてるかも」 Aさん(無線)「了解」 そしてブッシュを出てAさんの元に向かうと、Aさんは、ちょっとした斜面の下に降りています。 Aさん 「豆ちゃんコッチに降りてきて、あの隙間にいるから、まだ生きているし」 そこで斜面を降りると・・・ Aさん 「豆ちゃんはココで待機して、ボクが捕獲するから」 豆鉄砲 「了解です」 そこでAさんが、アオクビが居たと言う隙間に移動して中を覗きますが、既にアオクビは居なくなってました。 豆鉄砲 「逃げられたか〜」 Aさん 「注意して見てたけど、泳いで逃げられたかもね〜」 豆鉄砲 「残念ですが戻りますか」 Aさん 「そうしようか〜」 そんな訳で、時間的にそろそろ終了の時間なんで車を置いた場所に移動しはじめたのですが・・・ Aさん 「最後にちょっとココを見ておくね、気になるし。豆ちゃんはココで待ってて」 そう言ってAさんが気になった場所に向かうと銃声が聞こえます Aさん(無線)「やっぱり居たよ〜ソッチに泳いでいるし、仕留めて!」 豆鉄砲(無線)「了解です」 即、銃を準備してスコープでアオクビを探しますと、相変わらずの速さで泳いでいます。十分なリードを取って 第一弾発射! パシ!バシューン!←ハズレ アオクビ様の横に盛大な水柱が立ちます(汗) しかし、アオクビ様は追い掛け回され、力尽きつつあるのか、流れが緩くなっている場所に入ります。 そして、力尽きたように岩陰に隠れようとしています。今度は時間があるので、もう一度回収ネットをモノポッド 替りにして、アオクビ様に狙いを付け、慎重に第二弾発射! パシ!バス!←命中です。 アオクビ様には致命傷にはなっていないようですが、完全に動きが鈍くなりました。 Aさん 「仕留めた?」 豆鉄砲 「多分・・・あの岩の陰に居るハズです」 Aさん 「それじゃボクが回収に行くし誘導して」 豆鉄砲 「了解です」 Aさんは手早く準備して回収に向かいます。 Aさん(無線)「豆ちゃん、ドコ?」 豆鉄砲(無線)「もうちょっと先です」 Aさん(無線)「先ね、了解」 豆鉄砲(無線)「右手2mです」 Aさん(無線)「了解、発見した」 エライ騒動でしたが、無事アオクビ様を回収出来ました。 本日の猟果 アオクビ×1
2006年12月17日 前日からホテルに宿泊して、今回も毎度のようにチェックアウト時間ギリギリに部屋を出て猟場に向かいます。 昨日はアオクビ様が不作だったので、本日は最初からアオクビ様狙いで猟場を流します。 しかし・・・ 豆鉄砲 「全然居ないですね〜」 Aさん 「居ないね〜、次に移動しよう」 別の場所でも・・・ 豆鉄砲 「全く居ませんよ???」 Aさん 「ど〜なってるのかな?」 そして時間だけが過ぎ、3時間が経過・・・やっとアオクビ様を発見ですが・・・ 豆鉄砲 「ありゃ〜遠いですね〜」 Aさん 「ちょっと難しいね」 豆鉄砲 「Aさん、二人じゃ目立つし、オイラ単独で入るんで、別ルートで回収ポイント入れます?」 Aさん 「じゃ〜ココで別れて、そうしようか」 そんな訳で、Aさんと別れてアオクビ様を攻めるコトにします。しばらくするとAさんから連絡が入ります。 Aさん(無線)「回収ポイントの入り口に到着、そろそろOKです」 豆鉄砲(無線)「了解です、それでは開始します」 もう一度遠くからアオクビ様を観察して、その位置を確認します。そして慎重かつ素早く移動して、目的の アオクビ様付近に到着しました。相変わらずブッシュが濃く、立射しかとれません、距離は50mありますが、 アオクビ様はまだ気が付いていない様子です、慎重に狙って第一弾発射! パシ!バッシューン!←ハズレ 風に流されたのかアオクビ様の右側に着弾しました 次の瞬間、アオクビ様は一斉に飛び立ちました、昨日と違って一匹も残っていません ○| ̄|_ 豆鉄砲(無線)「Aさん、全部、飛ばれました〜」 Aさん(無線)「了解〜、じゃ〜コッチに戻ってきて」 豆鉄砲(無線)「了解です〜」 そしてAさんの待つ場所に向かっていると、遠くで銃声のような音が2回します。しかし別の音だろうと思って Aさんの待つ場所に向かうと、Aさんの足元になんか居ます・・・? なんだろうな〜と思って近づくと、なんとキジを仕留めていました。 豆鉄砲 「キジ仕留めたんですか」 Aさん 「うん、さっき無線の後、目の前に現れたの」 豆鉄砲 「じゃ〜さっきの銃声はAさんのだったんだ」 Aさん 「そう、2回撃ったしね、結構大きかった?」 豆鉄砲 「いや、注意して聞いていないと解らないと思う」 Aさん 「そうなんだ、撃ってると大きく聞こえるけどね〜」 その後、場所を移動しているとAさんがアオクビ様を発見です。Aさんが回収を担当してくれるので豆鉄砲が出撃 します。と、その前に豆鉄砲は直接アオクビ様を確認していないので、Aさんに場所を聞きます。 豆鉄砲 「ドコに居ます?」 Aさん 「大体30mってトコだね、一発勝負になると思うし、速攻で勝負してね」 豆鉄砲 「了解です」 Aさん 「じゃ〜回収ポイントに移動するし着いたら連絡するね」 豆鉄砲 「了解です」 しばらくしてAさんから連絡が入ります。 Aさん(無線)「回収ポイントに到着、いつでもどうぞ」 豆鉄砲(無線)「了解です」 射撃ポジションの場所はブッシュが濃く、立射でしか撃てない場所なので、普段使用しているスコープの倍率を 12倍から5.5倍まで下げ、銃を下に構えたまま、そっとブッシュの隙間から、そっとアオクビ様が居ると言う方向 を覗くと30m程先にアオクビ様夫婦です。 アオクビ様夫婦は気配を察したのか、ソワソワした様子です。急いでコッキングしてアオクビ様♂に狙いを定めて 第一弾発射! パシ!バス!←命中です しかしアオクビ様は致命傷になっていないのか、泳いで逃げようとします、即座に第二弾を発射! パシ!バッシューン!←アオクビ様の横に水柱が上がります このままでは逃げられると焦っていると、アオクビ様は岩陰に逃げ込みました。どうやら隠れてやり過ごすつもりの ようで、動く気配はありません。そこで余裕があると信じてレンジファインダーで距離を計測しますと距離28mと出 ました。しかも、今居る場所からは岩陰に潜むアオクビ様を撃てないので、他の場所はと思っていると、伏射のポジ ションを取ると、丁度ブッシュがポッカリ空間を開けている場所がありました。そこでバイポッドを展開し伏射のポ ジションを取ります。スコープの倍率も普段使用している12倍に戻してアオクビ様をスコープに捕らえて、第三弾を 発射! パシ!バス!←命中です アオクビ様は暴れていますが、確実に仕留めれたようで、辺りの水が真っ赤に染まります。 Aさん(無線)「豆ちゃん仕留めた?」 豆鉄砲(無線)「仕留めました」 Aさん(無線)「回収必要?」 良く見るとアオクビ様は先ほど隠れていた岩陰に居ます 豆鉄砲(無線)「回収は今はムリなんで、コッチに戻って下さい」 Aさん(無線)「了解」 さて、豆鉄砲が仕留めたアオクビ様なんですが、アオクビ様は崖の下の岩陰に居ます。直線距離で回収をしようと すると、水の中に入る必要がありますが、生憎ウェーダーとかの装備はありません。 Aさん 「豆ちゃん、どうするのよ(怒)」 豆鉄砲 「どうしましょうか?」 Aさん 「水の中に入る?」 豆鉄砲 「寒そうなんで、お湯でうめてくれる?」 Aさん 「あの崖を降りるしかないね」 豆鉄砲 「じゃ、Aさんお願いします(キッパリ)」 Aさん 「しゃないな〜」 そこでAさんが回り込んで、崖を降りて豆鉄砲が撃ったアオクビを回収してくれました。 豆鉄砲 「ご苦労さまです」 Aさん 「すんげ〜疲れた」 豆鉄砲 「この後どうします?」 Aさん 「あのね、どうも獲物が少ないみたいだし、ちょっと鳥屋を作って待ちをしようと思うんだ」 豆鉄砲 「了解です」 そんな訳で、鳥屋を作って待ち撃ちが出来そうな場所に向かい、簡単な鳥屋を作ってカモの飛来を待ちましたが、 どうにもカモの飛来が無く、終了の時刻となったので撤退となりました。 本日の猟果 アオクビ×1
2006年12月18日 前日にホテルに戻ってから、Aさんとナゼに獲物が少ないのかアレコレと話し、一応、ある程度納得出来る結論 になったので、本日は、それを見越した上で行動します。 そこで、毎度お馴染みのように、チェックアウト時間ギリギリにホテルに出て向かった猟場は昨日の鳥屋です。 Aさんとの話の中で、獲物が少ない中で、猟場を回って獲物にプレッシャーを与えて獲物を散らすよりも、鳥屋に 入って、鳥屋から撃てる獲物を狙った方が結果として獲物に与えるプレッシャーが少ないだろうと言う結論になり ました。猟期はまだまだ続きます、猟場を潰すようなやり方では後か続きません。 そんな訳で鳥屋に入って、鳥屋の整備をしつつ、Aさんとお茶を飲みながら、ゆっくりと獲物を待ちます。 そして待つコト数時間・・・ Aさん 「アオクビが入ったよ」 確認すると、鳥屋から50m程離れた場所にアオクビ様夫婦が着水しました。 Aさん 「もっと寄せてから撃つしね、アレはある種のデコイだから」 豆鉄砲 「了解です」 そこで、時々アオクビ様を監視しながら待っていると、ゆっくりですが、鳥屋に近づいて来ます。 しかしある程度まで近づくと鳥屋に警戒しているのか、ソレ以上近づこうとしません。 豆鉄砲 「近づきませんね〜」 Aさん 「ま〜見慣れないモノが出来てるしね、警戒しているんでしょ」 豆鉄砲 「まだ待ちます?」 Aさん 「もうちっょと待とう」 そこで再び、お茶を飲みながら静かに待ちます。そろそろどうかなと思ってアオクビ様を見ると・・・ 豆鉄砲 「Aさん、アオクビ居ないですよ?」 Aさん 「居ない?飛んだかな?」 豆鉄砲 「飛ぶのは見てないですけどね」 Aさん 「ちょっと回り込んで見てくるよ」 そう言ってAさんは鳥屋を出て、別の場所からアオクビ様を探しますが・・・ Aさん(無線)「やっぱ居ないね」 豆鉄砲(無線)「居ませんか」 Aさん(無線)「どうする?」 豆鉄砲(無線)「移動しますか」 Aさん(無線)「そうしようか仕方ないし」 そんな訳で、鳥屋を諦めて猟場を流すコトにしますが・・・ 豆鉄砲 「居ませんね〜」 Aさん 「居ないね〜」 結局、獲物が見つからないまま時間だけが過ぎて行きます。 そこで、もう一度鳥屋に賭けてみようと言う結論になって再び鳥屋に戻り待ち続けるとアオクビ様が目の前に着水しました。 Aさん 「豆ちゃん、確実に頼むよ」 豆鉄砲 「了解です」 慎重に距離を測定して、第一弾発射! パシ!バスン!←命中です アオクビ様は一発で昇天されました。その後アオクビ様を回収して再び待ちに入りましたが、結局、その後は獲物が入るコト も無く終了の時間となりました。 本日の猟果 アオクビ×1